いよいよ1年間苦しめられた卒論が終わりかけてる。

1年前は、絶対こんなの余裕に終わってゼミ発表とかしてやるぜ

とかやる気満々だったけどいざ、やり始めるとあれ?これもしかしてやばくない?

っていう焦燥感にずっと包まれてて結局挫折してめちゃくちゃ不完全な結果で終わってしまった。

発表者になったのは、勉強of勉強みたいな、この学問が好きで好きで仕方ないみたいな人で、ああ、こうみると最初から分かりきっていたことなのかなってすごい自分があほらしくなった。

卒論なんて出せればいいし、90%がごみだから気にしなくてもいいっていう人もいたけど、だったら未だに決まっていない就活だってもっとちゃんとしようってしてたかもしれない。(これは嘘)でもとりあえず張りぼてみたいに無駄に重荷になっていたものがなくなってすごいほっとしたのは確かだった。

 

こう振り返ってみると、自分がこんなに焦燥感にかられたのは根底にちやほやされたいとか、みんなに注目されたいとかそんな浅はかな理由だったのかもしれない。

そういうのを気にして結局自分がほんとうにやりたいことが見つからないで埋もれてしまっていたのかもしれない。

そう考えると今に始まったことじゃなくて、大学を決める際も今いる学部もちょっと変わってるからっていうただそれだけの理由で決めて、そこに自分の意思があるかっていうとほぼ皆無っていう(こんな自分にお金を払ってくれた両親にはすごい申し訳ない)人生無駄にしまくってるなって思うし、こうなったもの当然なんだって感じた。要は自分は自分が思っているほどほんとうにたいしたことがなくてそこに見えとかプライドとか、人によくみせたいって気持ちが他の人よりもずっと強いんじゃないかなって。それってすごい損だよなー。